以下は、Fisher Investmentsリサーチ部門およびFisherグループ全体における同部門の業務内容をまとめたものです。
Fisher Investmentsリサーチ部門の業務内容
各チームは、経済動向分析、セクター・産業分析内容のアップデート、個別銘柄分析、パフォーマンス測定、IPCによるポートフォリオ判断の実行等、それぞれの担当業務を遂行しています。
応用リサーチ
資本市場リサーチ・チームと証券リサーチ・チームの2つの応用リサーチ・チームが各種データ・分析内容をIPCに提供し、ポートフォリオに係る意思決定をサポートしています。両チームとも債券専門のアナリストを擁しています。
資本市場リサーチ・チーム
トップダウン・アプローチに基づき、今後12~18ヵ月間の市場を牽引すると考えられる経済・政治・投資家心理要因の分析を行います。IPCでは、この情報を基に今後予想される経済環境に対して、どの資産クラス、国、セクターが最適なポジションにあるかを判断し、主要なポートフォリオ・テーマを策定します。
証券リサーチ・チ―ム
個別銘柄のファンダメンタルズ分析を行い、トップダウンの見解に最も合致した特性を備えるとともに、競合他社と比較して競争優位性のある銘柄を特定します。
ポ一トフォリオ適用/モニタリング
インプリメンテーション・チーム
IPC、ポートフォリオ戦略、およびお客様の投資制約に基づき、ポートフォリオの変更(取引注文の生成)を監督、実行します。
ポートフォリオ・エンジニアリング・チーム:
各戦略をモニタリングし、意図したポートフォリオ・テーマが実際に反映されていることを確認します。
トレーディング・チーム
ポートフォリオ・インプリメンテーション・チームと協力し、IPCの指示に従って売買注文を作成、執行します。