トップダウン・アプローチ

Fisher Investmentsは、マクロ分析に基づき銘柄を選択するトップダウン・アプローチが長期投資を成功させる上で重要だと考えています。

マクロテーマを起点としたポートフォリオ構築

Graphic of Fisher's top down investment process

Fisher Investmentsのトップダウン・アプローチは、マクロテーマの構築から始まります。これは、ポートフォリオリターンの主な原動力であると考えられる国、セクター/産業、テーマ別のポジショニングを定める上で役立ちます。その後個別銘柄の分析を行い、マクロテーマを最もよく捉え、類似銘柄をアウトパフォームする可能性が高いと考えられる銘柄を選択します。

このプロセスは、他の運用マネージャーとは一線を画するものです。多くの競合他社は「ボトムアップ」アプローチを採用しており、セクターや国のポジショニングはあくまで銘柄選択の副産物として捉えられています。Fisher Investmentsでは、銘柄選択の前にマクロ要因に注目することで、市場全体をアウトパフォームする確率が高まると考えています。

Fisher Investmentsの運用プロセス

Fisher Investmentsのトップダウン・アプローチでは、最初に市場見通しの策定およびマクロテーマの構築を行い、最大のパフォーマンスが期待される国・セクターなどを選好します。その後、個別銘柄を分析し、マクロテーマに最も合致すると考えられる銘柄を選択します。

グローバル・マクロ・ドライバー分析

経済、政治、投資家心理に関する様々な要因の分析に基づき、市場見通しを策定し、マクロテーマを構築します。

投資対象銘柄候補リストの決定

マクロドライバーの分析に基づき、市場見通しと予測に合致し、マクロテーマを最もよく捉えた銘柄を特定します。

銘柄分析

ファンダメンタルズ分析を行い、競合他社に対する競争優位をもたらす戦略的特性を有する銘柄を選択します。

Picture of mountains and water

銘柄選択プロセス

銘柄選択においては、実績あるトップダウン・アプローチを活用しています。マクロ経済分析から導き出されたマクロテーマを活用し、個別銘柄を分析・選択しています。

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