機関投資家のお客様向け / マクロ見通し
2026年第2四半期(4-6月期)のレビューと見通し概要
第2四半期に世界株式はコロナ禍後の上昇局面以来で最高の四半期リターンを記録し、MSCI ACWIは15.1%上昇して、第1四半期の下落分を帳消しにし、年初来リターンは11.5%となりました。 2026年も6ヵ月が経過し、プラスリターンとなることが多い米国中間選挙の年としては、平均よりは幾分良さそうなものの典型的パターンを外れてはいないと思われ、中間選挙を経た政治膠着を株価が織り込み始めるに伴って今後も株価は上昇すると見込まれます。AIやテック企業に対する投資家心理のように、陶酔の兆候が見られる分野もあり、現在の強気相場が終盤にあることが示唆されます。ただし、陶酔状態が後期段階に至るまでは程遠く、またAI・テック以外の分野の懐疑論が陶酔をある程度相殺する形となっています。結果として、FIでは、現在の強気相場にはまだ大きな上昇余地があると考えています。
【Fisher Investments Japan】2026年第2四半期レビューおよび見通し概要